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コラム 更新日:2023.12.19

自分にも本当に運転できる?教習所に通う前に車の運転が怖い理由や克服方法を解説

運転免許を取ろうと考えたときに、「運転が怖い」「自分にもできるかな?」と不安になる方は多いのではないでしょうか。本記事では、車の運転を怖いと感じる理由や恐怖を克服する方法、通いやすい教習所の選び方を紹介します。運転するのは怖いが運転免許を取りたい、通いやすい教習所を知りたいという方はぜひ参考にしてください。

車の運転が怖いと感じる理由

「運転免許は欲しいけれど、運転が怖くてなかなかチャレンジできない」という人は少なくありません。恐怖や不安を払拭するために、まず運転が怖いと感じる理由を知ることから始めましょう。ここでは、車の運転が怖いと感じる主な理由を紹介します。

運動神経がない

車の運転中は、状況に合わせてハンドルやブレーキを操作する必要があります。そのため「自分は運動神経が悪いので、とっさの反応ができずに事故を起こしてしまうのでは」と不安になるのも無理はありません。しかし一般的に、車の運転と運動神経にはそれほど関係がないといわれています。

車の運転では、「知覚・認知」「状況判断」「意思決定・操作」の3つが重要です。運転中には、前方だけを見るのではなく「歩行者が横断歩道付近を歩いている」「自転車が歩道を走っている」など周囲にまんべんなく注意を払い、状況を認知します。

運転をしている中で「歩行者が走って飛び出してきた」「信号が黄色に変わった」といった危険を察知した場合には、どのような行動を取るべきか状況の判断をします。そして、状況に応じて「人が飛び出してきたからブレーキをかけて止まろう」といった意思決定と操作をします。この一連の流れがスムーズにできれば、例え運動神経が悪くても運転に差し支えはありません。

状況の判断が苦手

運転中は、他の車両や歩行者の動きを見ながらハンドルやブレーキを操作することが求められます。自分の情報判断力に自信がないと、「危険を正しく予測できないのではないか」「パニックで頭が真っ白になってしまうかも」と不安に思う人は多いようです。

しかし、運転中の判断力は経験とともに鍛えられるため、必要以上に怖がる必要はありません。

車に乗っていて怖い体験をしたことがある

過去の経験がきっかけで、運転に対する恐怖心が芽生えてしまった人もいるでしょう。例えば、別の人が運転する車に乗っていて事故に遭った、交通事故を目撃したなどのきっかけが挙げられます。事故の動画を見たことで不安を感じた人もいるかもしれません。

運転に対する恐怖心が強すぎると、緊張のため適切な判断ができなくなることがあります。ただ、教習所で繰り返し練習すれば、少しずつ自信はついてきて不安は次第に薄れていくでしょう。

運転する道が怖い

高速道路や交通量の多い幹線道路、トンネルなど、特定の道を運転するのが怖いという人もいます。特定の道にだけ怖さを感じる場合は、原因がはっきりしているので対策しやすいといえるでしょう。

例えば高速道路なら、スピードを出すことや合流、車線変更などに苦手意識を持つ人が少なくありません。教習所では、シミュレーション装置または実車での高速教習も行っています。高速教習を通して、少しずつ恐怖心を克服していくことができるでしょう。

適度な怖さは車の運転に必要なもの

心配しすぎるのは良くありませんが、適度な緊張は安全運転に欠かせない要素です。「かもしれない運転」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「かもしれない運転」とは、常に危険を予測しながら注意深く運転することです。「横道から人が飛び出してくるかもしれない」「この車間距離のまま走行したら、急ブレーキに対応できないかもしれない」など、危険な状況になることを常に予測していれば、いざというときに適切な判断ができます。運転に怖さを感じている人の多くは注意深く、さまざまなリスクを予測する力があるため、事故を起こしにくいといえるでしょう。

逆に交通事故を起こしやすい人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。自動車安全運転センターの調査によれば、以下のような運転意識を強く持っている人ほど、事故や違反が多いことが分かっています。

・攻撃的傾向:他の車両や歩行者に対して攻撃的な態度を取る傾向
・漫然・脇見運転傾向:運転中にわき見をしたり、ぼんやりしたりする傾向
・違反容認傾向:「多少の違反なら危険はない」と違反を容認する傾向

適度な緊張感や不安は安全運転をする上で役立つので、運転に向いていないのではと心配する必要はありません。

運転への恐怖を克服する方法

ここからは、運転への恐怖を克服する方法を見ていきましょう。これから運転免許を取得しようとしている方に向けて、運転の怖さを感じにくくする具体的な方法を4つ紹介します。

自動車教習所でプロの指導を受ける

運転への恐怖を和らげるには、やはりプロの指導をしっかり受けるのがおすすめです。教習所では、車の基本的な操作方法からスムーズに運転するコツまで、運転に必要なことを具体的に教えてもらえます。運転中に注意すべきポイントや適切な速度、合流のタイミングといったアドバイスを受けながら練習できるので、不安な人は教官に相談しながら実技を進めましょう。

短期間で教習を受ける「合宿免許」と違って、自宅から通う教習所なら時間をかけて運転技術を習得できます。家の近くの道路で実戦練習をするため、免許取得までにその道に慣れられるのもメリットです。走り慣れた道であれば、卒業後も安心して運転できるでしょう。技術面はもちろんですが、危険を予測するコツなども教えてもらえるので、事故が怖い方にも教習所がおすすめです。

教官が怖いのは本当?

教習所の教官に、「怖い」「怒られそう」などのイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。教習所の教官は、短い期間で教習生を安全運転ができるドライバーへと導く必要があります。そのため、場合によっては厳しい言い方になることもあるかもしれません。

ただし、教官が厳しく注意をするのは、安全への意識が低いと感じられるときや危ない場面です。基本的には、むやみに怒るようなことはありません。怒られたと感じたときは、「なぜそう言われたのか」を考えるとよいでしょう。

自分が運転している姿をイメージトレーニングする

運転への恐怖心を克服するために、すぐに始められるのがイメージトレーニングです。外を歩くときや自転車に乗るときなどに、自分が運転しているつもりで道路をよく観察してみましょう。さまざまなシーンを具体的にイメージしながら車の流れを観察すれば、状況判断のトレーニングができます。

例えば交差点では信号がどうなっているか、車がどのように流れているかなどをチェックしてみてください。交差点以外では、路上駐車があるときの対応や細い道でのすれ違いなども注目したいポイントです。加えて、公園の周辺や通学路、見通しの悪い道路など、危険が潜んでいそうな場所も見ておくとよいでしょう。

助手席に乗るときは、車線変更や合流などのイメージトレーニングをする絶好の機会です。ドライバーがいつウインカーを出すのか、どこを見ているのかなどをじっくり観察してみてください。

事故がどのようなときに起こるかを理解する

事故が起こるパターンはある程度決まっています。事故を防ぐためにはよくあるパターンを理解し、あらかじめ危険を予測する「かもしれない運転」が大切です。例えば交差点で右折をしようとしたタイミングで、対向車が急にスピードを上げて直進してくるかもしれません。また右折時に対向車ばかり注視していると、横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見逃す可能性もあります。

そこでおすすめなのが、警視庁やJAFのサイトで公開されているトレーニングコンテンツです(※)。トレーニングを通して危険が潜む場面を覚えておけば、いざというときに適切な判断ができる可能性が高まります。画像や映像を見ながらクイズ感覚で学習できるので、運転をしたことがなくても「かもしれない運転」をイメージしやすいでしょう。

※参考:警視庁. 「危険予測トレーニング」
※参考:JAF. 『「実写版」危険予知・事故回避トレーニング』

運転しやすい格好を知る

運転時は、体を動かしやすい服装をしましょう。運転操作に支障をきたす可能性のある服や靴、小物などは避けてください。避けた方が良いのは次のようなアイテムです。

・ハイヒールやサンダル、下駄
かかとの高い靴や脱げやすいサンダルなどは、ペダルを踏み損ねるリスクがあり危険です。

・ロングスカートや裾が広がったパンツ
丈が長くボリュームのあるボトムスは、ペダル操作の妨げになる可能性があります。

・防寒着
マフラーや分厚いコートは、運転操作の邪魔になることがあります。

・ヘッドホンやイヤホン
ヘッドホンやイヤホンは周囲の音を遮断してしまうため危険です。

・長すぎるネイル
ハンドル操作に影響を及ぼす恐れがあります。

運転時にはハイヒールやサンダルは履かない、ヘッドホンやイヤホンは付けないといったポイントを守ることが重要です。

通いやすい教習所の選び方

運転が怖いと感じている方ほど、教習所はきちんとチェックして選ぶことをおすすめします。自分に合った通いやすい教習所で、運転に対する恐怖心を徐々に克服していきましょう。ここでは通いやすい教習所の選び方を紹介します。

ホームページに教習所や教官の情報が多い

教習所は、ホームページに館内の様子や教官の情報を多く掲載しているところがおすすめです。事前に雰囲気が分かれば、教習所へ通う不安も和らぐでしょう。まずは見学だけでもOKという教習所も多いので確認してみてください。

インストラクターの人数や女性の割合、スタッフの対応などもチェックすべきポイントです。また高速道路の運転が怖い方は、「実車での高速道路教習があるかどうか」も見ておくとよいでしょう。シミュレーション装置を利用する教習所が多い中、武蔵境自動車教習所のように実車での高速道路教習を行っているところもあります。

指定自動車教習所を選ぶ

教習所には「指定自動車教習所」と「届出自動車教習所」の2種類があります。運転が怖い場合は、指定自動車教習所を選びましょう。指定自動車教習所は運転免許試験での技能試験が免除されるため、学科試験のみ受験すればよいのがメリットです。一方届出自動車教習所の場合は、学科試験の他に2回の技能試験(普通仮免試験、普通免許試験)を受ける必要があります。

指定自動車教習所とそれ以外の違いや、教習所選びのポイントについては下記記事をご覧ください。

自分に合った教習所の選び方は?3段階に分けて詳しく解説

まとめ

本記事では、これから運転免許を取ろうと考えているものの運転が怖いと感じている人に向けて、運転が怖いと感じる理由や恐怖を克服する方法を解説しました。

運転中は操作をしながらさまざまなリスクを予想する必要があります。慣れるまで「本当に自分に運転できるのか」と不安に感じる場面もあると思いますが、知識を深めたり実践を積み重ねたりすることで、徐々に解消できるでしょう。

どのような教習所が自分に合っているかお悩みの方には、武蔵境自動車教習所がおすすめです。武蔵境自動車教習所はJR中央線武蔵境駅から徒歩5分の場所にあり、中央線沿線のご利用者数は20年以上連続NO.1です。90名のインストラクターが在籍しており、女性インストラクター数は都内でもトップクラス。教習生やお客様からは「インストラクターが優しい」という声を多くいただいています。

楽しく通える教習所を探しているのなら、ぜひ一度雰囲気を感じに武蔵境自動車教習所へお越しください。

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