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コラム2021.08.10大型免許(大型自動車の免許)とは?

大型免許は、自動車運転免許の中ではかなりハイレベルな資格で、取得しておくことでのメリットも非常に大きいものです。高い運転技術が身につくだけでなく、職探しにも有効な免許のため、仕事のための資格取得をお考えの方にもおすすめできます。

大型免許の取得要件には、年齢や視力といったさまざまな規定があります。そのうちの1つとして、最低でも普通免許を持っていなければなりません。なお普通免許よりも上位のものがあれば、教習所や合宿を使う場合には負担が軽くなるのも大きな特徴です。

これらを踏まえて、大まかな大型免許の概要や利点をはじめ、実際にはどのようなルートで取得できるのか、以下から詳しくご紹介していきます。

大型免許は自動車運転免許を幅広く網羅できる

大型免許について説明しているイラスト

大型免許とは、車両総重量11t以上・最大積載量6.5t以上の自動車を運転できる免許です。基本的に大型免許があれば、どの大きさの自動車にも乗れると考えて問題ありません。

ただしクレーン車といった特殊な車両や、50cc以上の自動二輪車のほか、旅客を乗せるバスなどは運転できないので要注意。これらの車両に乗る場合には、次のような運転免許が必要です。

乗客30名以上の大型車を運転するには「二種免許」が必須

貨物を輸送するための大型トラックなどを運転する免許は、正確にいえば「大型一種免許」に該当します。一方でお客様を乗せることで金銭が発生するような、路線バスや観光バスを運転する場合には、「大型二種免許」を取得していなければなりません。

「二種免許」というのは、乗客からお金を支払ってもらうことで目的地に向かう車両に必要なもので、特に代表的なのはタクシーです。タクシーの場合は普通車のため、「普通二種免許」が求められます。中でも「大型二種免許」があれば、乗客30名以上の車両を運転することが可能です。

そもそも二種免許は一種免許を保有していることが前提のため、大型二種免許は、自動車運転免許の中では最上位資格に値します。

現場作業系の車両には大型特殊免許が必要な場合も

大型免許で運転できる代表例には、トラック・タンクローリー・ダンプカー・ミキサー車などの車両があります。しかしホイールローダーやラフタークレーンといった建機や作業車の場合、公道を走るには大型特殊免許が必要です。加えて実際に車両を使った作業を行うには、特殊操作をするための別途専門資格が求められます。貨物を輸送する以外の大型車両を運転したい場合には、どの免許を保有しておくべきなのか、十分に確認しましょう。

大型免許には仕事にも役立つメリットがある

大型免許を取ることは、その分運転技術を高めることにもつながります。大きな車両を動かすには、普通車に乗るよりも高度な操作スキルが欠かせません。つまり大型免許を目指すことで車の運転を極められる上に、取得できればあらゆる種類の車両に乗れるのが最大の利点でしょう。このようにさまざまな車を運転できることで、次のようなメリットも生じます。

トラックドライバーへの就職に活用できる

厚生労働省の「職業安定業務統計」[1]によると、2020年7月時点でのトラックドライバーの有効求人倍率は1.83倍で、全職種の平均に比べて約2倍にもなっている現状があります。大型ドライバーは高齢化も進んでいるため、大型免許を持つ人材の需要はどんどん高まっていく見込みです。

こうした背景から、大型免許を取得しておけば、就職においてはかなり有利になる状況にあります。ちなみに大型トラックドライバーの平均収入は、年収457万円です。もし給与アップに向けた転職や就職に悩んでいる際には、大型免許を取得して、自分のできる仕事の幅を広げるのも良い方法でしょう。

[1]トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/national/

マイクロバスなどの運転も可能

前述には「旅客用車両の運転には二種免許が必要」と出てきていますが、逆にいえば、旅客用でなければ大型一種免許でも運転できます。要するに、人に乗ってもらうための金銭が発生しないケースです。具体的には、ホテルの送迎・ロケバスによる異動・回送などが該当します。個人的にマイクロバスをレンタルして運転するといった際にも、大型免許が役立つでしょう。

大型免許の取得に向けた要件

大型免許の取得に向けた要件について説明しているイラスト

大型免許の取得にあたっては、いくつかの条件が設定されており、以下のすべてに該当することが求められます。

・21歳以上
・中型・準中型・普通・大型特殊のどれかの免許を持っている
・上記いずれかの免許を受けてから通算3年以上(免停期間は除外)
・視力(裸眼または視力矯正器具も可)が両眼で0.8以上、各眼で0.5以上
・三桿法の奥行知覚検査器の3回検査にて、平均誤差が2cm以下

一番下の検査は「深視力検査」とも呼ばれており、距離感や位置関係が正確に把握できるか計測するものです。

大型免許を取得するための手順

大型免許を取る方法は、大きく分けて次のような2種類があります。コストやスケジュールを考慮しながら、いずれか検討してみると良いでしょう。

自分で直接試験場で受験する

一番費用のかかりにくい方法ではありますが、大型免許を取るための試験を受けるには、その前に仮免の取得や路上練習をしなければなりません。そして仮運転免許証と路上練習申告書を持参した上で受験が認められます。

路上練習の方法にも、「必ず5日以上行う」「助手席には該当の免許を通算3年以上保有する、もしくは二種免許がある人を同乗」などのほか、細かな規定がいくつもあります。すべて自分で手配できるのであれば、自分で試験場にて直接受験しても全く問題はありません。

費用の目安としては、東京都なら仮免5,500円+本試験8,650円+取得時講習受講料2万2,000円の合計3万6,150円が最低でもかかります。そのほかには、路上練習用の標識や車両などを準備するコストも考えておくと良いでしょう。

自動車教習所や合宿に通う

やはりオーソドックスで確実なのは、大型免許を取るためのスクールに通う方法です。決まったカリキュラムを経た上で、卒業試験を受けて合格できれば、あとは免許の交付を受けるだけで取得できます。

期間としては、自動車教習所の場合なら自分の予定に応じて通学するので人によってまちまちですが、合宿の場合なら泊まり込みで大体2週間、最短1週間程度が目安です。費用については現在所持している免許によって異なり、普通免許であれば45万円前後(二種なら35万円前後)が相場で、一般的には上位免許になるにつれて安くなります。

就業目的なら補助金の利用ができる可能性も

大型免許を取得する場合には、規定の要件に該当すれば「教育訓練給付金制度」を利用することも可能です。教育訓練給付金制度とは雇用保険に基づいた補助金で、雇用保険が適用されている労働者や求職者が対象とされています。

受給には細かな条件がいくつも設けられていますが、コストを抑えるにはとても有効的なので、ぜひ一度検討してみると良いでしょう。詳細については、以下のページより確認できます。

中型免許を持っていれば費用を抑えられる

先ほども出てきたように、仮に自動車教習所や合宿を利用する場合には、所持している免許のレベルが高ければ料金は低くなります。最も費用が抑えられるのは、中型免許(車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満)を持っているケースです。

それぞれの自動車教習所や合宿所ごとに差はありますが、中型免許を取った上で受講すると、普通免許に比べて15万円~20万円ほど抑えられる場合もあります。特定一般教育訓練給付金もご利用可能です。

まずは中型免許から挑戦するのも1つの手

「大型免許を取るのは難易度が高いかも」と感じているのであれば、中型免許からステップアップしていくのも良い方法です。中型免許を取得していれば、いわゆる4tトラックに乗れるようになり、運転できる車両の種類は大きく広がります。

さらに取得の要件も、「20歳以上」「準中型・普通・大型特殊のどれかで通算2年以上(免停期間除外)」というように、大型免許に比べて緩和されています。費用面を考えても、大型免許を取るよりは当然ながら低く抑えることが可能。自動車教習所に通う目安としては、普通免許からの取得で25万円前後です。

普通免許からレベルアップしていきたい時には、いきなり大型免許にいかずとも、少しずつランクを上げていくのも1つの手でしょう。練習する意味でも徐々に車両のサイズを大きくしていくほうが着実ですし、お金を貯めながら取得を目指せます。

大型免許の取得を目指すための選択肢はいくつもある

大型免許を取るための手順は大きく分けて2つですが、最終的に辿り着くまでの道のりは、もっとほかにも考えられます。普通免許から挑戦したい場合には、1つずつ上位を目指す方法もあるので、ご自身にあった手段を検討してみてください。

「武蔵境自動車教習所」では、普通車や二輪車をはじめ、中型免許(車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満)の取得が可能です。また2tトラックなどに乗れる、準中型免許(車両総重量7.5t未満・最大積載量4.5t未満)の取得もできます。普通免許からのワンランクアップをご希望の場合には、ぜひご利用ください。

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