【準中型・中型免許検討中のお客様へ】特定一般教育訓練給付金についてご存知ですか？【給付率40％】

今回皆様にお知らせしたいのが、特定一般教育訓練給付金についてです。こちらは令和元年10月1日に新設されたばかりの、教育訓練給付制度です。

武蔵境自動車教習所では、令和2年10月1日から準中型・中型車の教習が特定一般教育訓練給付金の支給の対象となる厚生労働大臣指定講座となることになりました。（中型車の一部教習は4月1日より指定講座となっています）

特定一般教育訓練を受けて修了した場合、その受講のためにお客様が教習所に対して支払った教習料金の対象額の４0％に相当する額をハローワークから支給されます。
（４0％に相当する額が、２0万円を超える場合の支給額は２0万円とし、4千円を超えない場合は教育訓練給付金は支給されませんが、当所では該当しません。）

◆注意◆特定一般教育訓練と一般教育訓練

準中型・中型免許の教習は、「特定一般教育訓練給付金」と「一般教育訓練給付金」の両方の対象講座となっております。

教習所によって、どちらに申請しているかは違いますので、希望する教育訓練給付金対象講座を実施している教習所を確認する必要があります。（こちらで検索可能です。）

	特定一般教育訓練給付金	一般教育訓練給付金
給付率	対象額の40％	対象額の20％
訓練前キャリアコンサルティングと受給資格確認	必要	不要

【支給対象となる方】

特定一般教育訓練の教育訓練給付金の支給対象者（受給資格者）は、次の①または②のいずれかに該当し、厚生労働大臣が指定する特定一般教育訓練を修了した方です。

① 雇用保険の被保険者
特定一般教育訓練の受講を開始した日において雇用保険の被保険者のうち、支給要件期間が３年以上※ある方。
② 雇用保険の被保険者であった方
受講開始日において被保険者でない方のうち、被保険者資格を喪失した日（離職日の翌日）以降、受講開始日までが１年以内（適用対象期間の延長が行われた場合には、最大20年以内）で、支給要件期間が３年以上※ある方。
※上記①、②とも、初めて教育訓練給付の支給を受けようとする方については、当分の間、支給要件期間が１年以上あれば可。

会社員として働いて、1年以上経っている方であれば、支給対象となる可能性があります。
「…？？？」となった方は、お住まいの管轄のハローワークに確認しましょう！ご自身が対象となるかどうか照会できますよ。

具体的な金額は以下の通りです。※税込。キャンペーンによって金額の変動があります。

車種	所持免許	教習料総額（一般）	支給対象額	支給額（４０％）
準中型車	なし	396,000円	380,600円	152,240円
	普通車MT	208,450円	193,050円	77,220円
	普通車AT	234,850円	219,450円	87,780円
	準中型５t限定	89,100円	80,300円	32,120円
	準中型５t限定AT	115,500円	106,700円	42,680円
中型車	普通車MT	230,450円	226,050円	90,420円
	普通車AT	263,450円	259,050円	103,620円
	準中型５t限定	197,450円	193,050円	77,220円
	準中型５t限定AT	230,450円	226,050円	90,420円
	準中型	178,750円	174,350円	69,740円
	中型８t限定	90,750円	81,950円	32,780円
	中型８t限定AT	123,750円	114,950円	45,980円