美しい字へ
ごきげんよう、青木です。
5月30日(土)は第6回目となります『美字力アップスクール』を開講しました。
今回は美しい字を書くのはもちろんのこと、プチ万年筆を知っていただこう!企画でもありました。
皆様には万年筆の得も言えぬ書き心地を楽しんでいただけたようで、万年筆好きの私としてはうれしい限りでございます。
今回も大江静芳先生にお越しいただきました。
大江先生は西東京市で書道教室を行っております。
詳しくはコチラをご覧ください→静芳書塾
いつもやさしい言葉でわかりやすく、すぐに実践できることばかり教えていただき、回を重ねるごとに字が"美字”になっています。
今日は「左小右大」という言葉が登場しました。
例えば「間」という漢字。線対称の漢字なのでてっきり同じ大きさに書けばいいとばかり思っていました。
ですが、「左小右大」の言葉どおり、左側は小さめに、右側は大きめに書くと…
文字に奥行きが現れ、見栄えがよくなりました!
また、その漢字がどのような形に似ているのか、ということを意識するのもいいそうです。
大江先生が回って一人ひとりの名前の見本を書いてくださりました。
思わず、どのように美しい字は書かれていくのかみんなで真剣に見てしまいます。
スタッフの阿部さん「いつもみんなからサインっぽい、って言われます」
といいながら名前を書いてみてもらいました。
こちらが大江先生のお手本
ため息が出そうなほど美しいですね。
その後大江先生のアドバイスのもと練習をした結果、名前は縦書きになり、見違えるほどに…
大江先生のお話の中で「文房四宝」という言葉も登場しまして、文房(書斎)の四つの宝、ということで
「硯」「墨」「紙」「筆」
とされていたそうです。
現在では「筆」と「紙」の二択といっても過言ではないかと思います。
それでも万年筆を選び、インクを選び、紙を選んでいただけたらすごく素敵だな、と思います。
インクの色を見れば誰からの手紙なのか見ずともわかる、なんてどこかで聞いた気がします。
そこまで手紙のやりとりを行う、といったことは日常的ではないかもしれませんが、時には送る相手のことを想い、一筆したためてみてはいかがでしょうか?
余談ですが、個人的にこれからの暑い季節にはペリカンの「ターコイズブルー」のインクを使いたいですね~
それもインクの濃淡を愉しみたいので、ゆったり太字で。
また近いうちに美字力アップスクール開講の予定ですので、皆様のご参加お待ちしております。
(by 青木)
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